ラジオを聴こう! その4

g2idec2005-02-09

今回はライブドア云々でごたごたしてるニッポン放送
その「あなたがいるから矢口真里
これは一応毎週聴いてる番組
一応、というのは放送時間が1時間30分なのに対しておそらく30分も聴いてないからだ
この番組の構成成分は、「矢口さんのフリートーク、テーマ(わたしのびっくりした事とか)に沿ったハガキを読む、松浦のラジオ、リスナーとの電話、リクエスト曲、日本放送のにおいのするCM」となっている
この中で自分が聴くのは「矢口さんのフリートーク、松浦のラジオ」のみ
後はさすがに聴く気がちょっとおきない
まずハガキ
群馬県網走市の踊るぴょん吉さんに彼女ができました」
例えばこれを聞いて僕はどうしたらいいんだろ?
というかどうしてスタッフはこれを聞かせてどうして欲しいんだろ?
これを聞いて楽しんでる人間はどれだけいるんだろ?
そういう事をグルングルン考えながら僕はヘッドフォンをそっと机の上に置いてしまうわけで
「お前は誰やねん!」「そんなん知らんがな!」と二つしか感想が思い浮かばないよ
これがハガキだったらまだ時間が短いからいいんだけど
リスナーとの電話に至ってはもう悲惨だ
延々とその人の個人情報を話されるわけだ
これが女でもキツいのに明らかにファンの男だったりするともう苦行の域に達する
なぜまったく知らない人のまったくおもしろくない愚痴や嬉しかったことを聞く必要があるんだろうか
僕はスナックのママではないんである
そしてCMと曲
これはしかたないけど多い(そしてこれがANNからUP'Sに移った原因の一つでもある)
ニッポン放送のCMってなんかテレビCMかっていうぐらい自己主張が強いんだなあ


この番組はたぶん全ハロプロラジオ番組の中で一番リスナー数が多いと思う
だから幅広いリスナーを視野に入れてハガキはいわゆるフツオタのみ、そして電話コーナーを作ったんだと思う
健全なくらい外向きだ
でもその反面ラジオ的楽しさが失われてしまった
幅が広くなった分深さはなくなるわけでそれは仕方のないことなんだけど
それでも思うのは「ラジオは狭く深くあるべき」ということ
テレビじゃなくてラジオなんだし


本来イヤなら聞かなきゃ良いんだけど矢口さんのフリートーク部分が面白いだけに残念な気持ちがある
電話コーナーをなくす、フツオタを減らす、ネタハガキのコーナーを作るとしてくれれば最高なんだけど
要は「矢口のANNS」時代に戻して欲しい
リニューアルする前は・・・と思うとどうしても不満な気持ちは出てしまうな